コロナウイルスで広がる最低限以上の買い溜めについて
こんにちは、こんばんは、初めまして?
☆海貝あかりと申します。
今まで余計な混乱を避けるためあえてコロナウイルスなどによる話題は触れていなかったのですが書いていきたいと思います。
目次・めにゅ~
- トイレットペーパーとマスクの<パイル>は関係がないです
- 使い捨てマスクは洗って再利用が可能です
- アルコール除菌はあくまで除菌で殺菌ではないです
- 除菌用アルコールのもち運びは別にスプレー式ボトルである必要はありません
- 一番いいのは、手を30秒以上石鹸で洗うことです
- 単純にアルコールを持ち運ぶだけであればポリエチレン製である必要はありません
- アルコール消毒液がなければ、日本酒や焼酎などの濃度の高いお酒でも代用が可能です
トイレットペーパーとマスクの<パイル>は関係がないです
これは最近結構騒がせた&嘘だとも同時にすぐ出回った上々ですね。
マスクが品薄で、マスクはパイルを使用しているから、トイレットペーパーが品薄になるのでは?というやつです。
オイルショック第2弾って感じでしょうか。
大丈夫。マスクで使われるものと、トイレットペーパーで使用されているものは別物です。
仮にトイレットペーパーがなくなってしまっても大丈夫。
トイレットペーパーはあると便利ですが、なくても死ぬわけではありません。
お家がバス・トイレ一緒にくっついてるタイプのお部屋に住む人ならなおさらです。
くっついていないなら外国方式でトイレにゴミ袋を設置し、ティッシュで拭いて流さない。
くっついている方なら、できるだけ、綿100%などの自然派ハンカチを数枚買って使う度きちんと石鹸で洗えばちっとも不衛生ではありません。
ちなみに、肌触りがいいので、こちらで慣れてしまうとむしろトイレットペーパーの肌さわりが不愉快に感じることがありますのでお気を付けください。
使い捨てマスクは洗って再利用が可能です
花粉症と感染時期が被ってしまったのでマスクが高騰、品薄ですよね。
どこに行ってもいつ入ってくるかもわからない。
手作りマスクもいいけど、手作りマスクは再利用が聞かない場合がほとんどです。
そこで、これも良く出回っているらしい情報なのですが、使い捨てマスクって実は結構何度も洗えるってご存知でしたか?
破けたりするよりも前に、マスクがけば立ってきてしまう方が可能性としては高いのですが、意外とアイロンもかけられるので多少はけば立ちを押えられます。
私は以前結構重度な花粉症だったので冬の時期から花粉予防としてマスクを使用していたのですが、コロナによって家に備えてあった少量マスクがカラになってしまいました。
ひとまず最低限一袋(10枚入りとかいうの)確保できたので、それが完全にけば立って薄くなってしまうまでは使い回しもありだと思います。
アルコール除菌はあくまで除菌で殺菌ではないです
アルコール除菌用ウエットティッシュも品薄でどの店舗を回っても除菌系がないですよね。
でも、知ってましたか?アルコールって除菌とはいうけど、殺菌とは別物なんです。
図形でとても分かりやすかったので、朝日新聞さんの記事から引用させてもらいますね。
殺菌・抗菌・除菌・滅菌・消毒… 何が違う?効果は?:朝日新聞デジタル
つまり、すでにばい菌だらけの手や物にアルコールを使ったところで、あくまでアルコールはそれ以上菌がくっつくのを防ぐだけの役割しかないので、テーブルに例えるなら、ものすごく汚れてばっちい机にテーブルクロスをかけただけの状態に近いんです。
これって、汚れそのものの解決にはなっていないですよね?
そう、汚れ(ウイルス)は残ったまんまなんです。
だから、アルコール類だけを持ち歩いてもほとんど意味はないのですよ。
除菌用アルコールのもち運びは別にスプレー式ボトルである必要はありません
結構スプレーボトルをご所望されるようで、今スプレーボトルも売店では品薄ですよね。
だけど、意外にスプレーじゃないボトルは結構あったりする。
スプレー式って便利に思われがちですが、100均とかのスプレーボトルを考えると意外とスプレー部分が壊れやすくてコスパ的にはあんまりって知ってました?
それだったら口の小さいキャップ式のボトルのほうが断然使いやすいです。
こちらはひとまず買っておけばスプレー部分の故障を心配する必要がないので、それを考慮して買い溜めする必要がないんです。
まぁ、これは好みなのですが、あくまでこの記事はスプレーボトルが欲しかったのにもうないという方に向けて、こちらでも代用できますよというものですので、こちらをお勧めするというわけではありません。
あくまでご参考までにご覧ください。
一番いいのは、手を30秒以上石鹸で洗うことです
なにを根拠にと思われそうなので。あくまで私はこういう資格を持っていますという観点でお話をさせていただくのですが、私は衛生管理者の資格を持っています。
といっても試験自体ちっとも難しくはないんですが、講習を受けましたというお話をさせていただければと思います。
これは衛生管理者資格を持たずとも、飲食店で勤務される方なら基本的に全員知っている知識かと思います。
殺菌に一番効くのは、当然手洗いうがいです。
でも、手洗いは適当ではいけません。
うがいは最低でも30秒以上うがいすること。
手洗いそのものは指の間や手首までしっかり石鹸を泡立てて洗うこと。
これが時間的に猶予がなく難しいというなら、すべての指をクロスして指の間を石鹸であらい、それを毎回2回繰り返すこと。
これで86%~90%ちかくまで菌を落とすことができます。
インフルの記事にはなるのですが、日経さんでも取り上げられているようなので下記に引用します。
気になる方はこちらをご覧ください。
単純にアルコールを持ち運ぶだけであればポリエチレン製である必要はありません
最近ちょこちょこ聞きます。
アルコール消毒液を持ち歩くのに、普通のプラスチックボトルは使えないんじゃないの?という質問です。
詳しく聞くと、高濃度のアルコールでボトルが破損したり、溶けたりするんじゃないのかという不安をお持ちのようで、薬局で使用されているボトルはポリエチレン樹脂製のものなのでそれをお探しの用なのですが、待ってください。
普通の市販のプラスチックが解けるほどやばいアルコールをご自身に使うつもりなのですか?
手荒れが半端ないと思いますよ、そんな強すぎるアルコールは私、おすすめしません……。
それとも、高濃度のアルコールを入れたまま、容器が破損するくらいずーっと長年保存しておくつもりなんですか?
数か月、ただ持ち運ぶだけであれば、市販にある普通のプラスチックボトルでなんにも問題ありませんよ。
ただし、透明なボトルであればあるほど、繰り返し使えば内部は白んでいきます。
数年単位でずっと濃度の濃いアルコールを市販のプラスチック容器に入れるのであれば、劣化などによるひび割れや容器の膨張なんかも起こるかもしれませんが、ちょっとやそっとで起こることではないので必死にポリエチレンを探す必要もありません。
もし、濃度が高いアルコールを入れっぱなしにして長期保存しておくなら、私はガラス瓶容器を日影などで保存することをおすすめします^^
アルコール消毒液がなければ、日本酒や焼酎などの濃度の高いお酒でも代用が可能です
除菌グッズが目に見えて目減りしている中、正直、濃度の高い純粋なお酒であれば飲み物として販売されているどのお酒でも行けます。
現に私の知人は濃度の高いウォッカをボトルに詰めてました。
半面、ワインなどは糖度が高いのでしょうか、べたつきやすいのでおすすめしません。
アルコールが苦手な方はめちゃくちゃ濃い緑茶を入れるのもありです。
ただし、こちらはアルコールと異なり、あまり揮発しないのでしばらくべたべたしている感じがぬぐえませんが。
以上です。
いろいろ否定をしてしまっているけど、これで、少しでも必要なところに適正価格で必要な物資が滞ることなくいきわたって、買えなかった人たちも代用品があって良かったと思えたらいいな~!
この記事を読んでくれたあなたのお役に立ちますように!
それでは。
☆海貝あかり