秘密主義って実は損?
こんにちは、こんばんは、初めまして?
☆海貝あかりと申します。
今回は私が今まで考えてこなかった話題です。
目次・めにゅ~
秘密主義者ってどんな人?
秘密主義者にもたくさんのパターンが有ります。
あえて自分のことを隠している人、言いたくても周りの目が気になって言えない人、こんなこと言ったってしょうがないでしょと思う人、コミュニケーション上の恐ろしさを垣間見た人、秘密にすること自体がかっこいいと思っている人ももしかしたらいるかもしれません。
私はどれかといえば、「こんなこと言ってもしょうがない」の人間でした。
だから、人と表面上では付き合えるけど、深くまで突っ込んだ話ができる友人らはごくごく少ないです。
正直、それでいいと思っていましたし、今でも思っています。
ただ、それが最近損かもしれないと思うようになりました。
なぜ、意識もしないうちに秘密主義者になったのか
私は、自分のむき出しの感情は人には言ってはいけないと思って育ちました。
それは親の教育ではありません。
環境の問題です。
小学校高学年から高校にかけての少しの間、私は軽度のいじめに合っていました。
いじめと言っても、私と面識のある男女が陰口を叩いたり、無視したりする程度のもので、暴力はありませんでしたけど。
私が暗くて地味だと言われる中でも、私にかわらず接し続けてくれた幾人もの人たちのおかげで、私は自分を保てました。
今でも感謝しています。本当にありがとう。
私は基本的に聞き役に徹するような思春期を贈りました。
ああゆう時期って何を言っても後の陰口につながるんですよね。
私もホルモンの関係で常にイライラしていたし、周りも同じ。
いじめられる対象があるなら、いじめたくもなるでしょう。
だって、どこから来るのかも分からないイライラを適当な誰かにぶつけることができるんだもの。
いじめは最低だと思うけど、陰口とか、ちょっと無視する程度とかなら、もし、いじめられる側じゃなかったら、私だってやってたと思います。
そして、誰にも言えないイライラを匿名のネットで発散する日々。
そんなときに知人らから特定されたりしてネットでも本音を言えないのか!と更にイライラしてましたね~
あのときは触れたら指が切れてしまう鋭利な刃物のような時期でした。
秘密主義の何が損?
さぁ、本題に入りましょうか。
秘密主義で何が損なのかといえば、人間関係が挙げられると思います。
基本的に話がはずまなくなってしまう。
それでもガンガン話かけてきてくれる人はいますが、そう多くはありません。
人間は良くも悪くも、他者と関わらないと卑屈になっていってしまいます。
もし、他者とたくさん出会いが合っても、卑屈になると感じるのなら、それはあなたのいるべき場所ではないのです。
今すぐ逃げてください。
それでも、逃げないでとどまるのなら、なぜ逃げられないんでしょう?
これは正論になるので傷つく人が多くなりそうなので棒線で消しておきますが
おそらく、脳が馬鹿になっていてまともに考えられないのか、あるいは不幸な自分に寄っているからでしょう。
簡単な例え
次は、上記と大差ありませんが、心を開いてくれた人に心を開くという面です。
たとえば、この記事を読んでいるあなたが、男性にモテたい女性だとします。
男性は全てに行動の意味を考えてしまうと言われている生き物であり、大抵は女性より感情面はにぶちんです。
(もちろん、そうでない方もいます。)
そんな時、秘密主義で自分のことをあまり語ろうとしない女性と、
自分のことを多く語ってくれる女性がいたら、どちらと話しますか?
どちらとなら話すきっかけが多くなりますか?
当然後者です。
だからといってあけっぴろげは良くないと思いますが、よくドラマや映画で女スパイや秘密主義の女性が魅力的に描かれるのは、
あの方々は自分を多く語らない代わりに恋人の距離にまで間合いをつめており、かつ、胸元や首筋などエロに直結しやすい部分を露出していることが多いためです。
こうした恋愛のみに限った話ではありませんが友人関係だってそうです。
意外とぶっちゃけちゃえば、いなくなる人はいなくなりますが、向こうもぶっちゃけ返してくれたりして、それが仲の良さにつながったりします。
間合いのとり方を測りかねていれば、向こうも無意識に警戒してしまう。
人間というのは意外とそのへん繊細にできていますよね。
特に日本人は「空気を読め」と教えられて育つから、より敏感なのかも。
まとめ
なぜ今まで意識しなかった部分を今更損だと思ったかについては、
いろんな成功者と言われる人たちの言葉が思い浮かんだためです。
「人は出会いの数からしか成長しない」や「出会い(恋愛)の確率は、出会った人の割合からしか生まれない」とか。
色んな人と知り合うことで良くも悪くも影響を受けて成長することができる。
でも、それが苦手だと避けていれば成長もしない、なにもないつまらない人間になってしまう。
そうなりたくないのなら、何が私を留めているのか、何を直視したくないのかを考えてでた結果が思った以上に私は秘密主義者であるという結論でした。
そして、人と出会い、話していくには、自分をより開示しなければならないという点において、
1.話が弾まない(弾みにくい)
2.人を警戒させてしまう(上辺だけの関係になりやすい)
というデメリットがあると思いました。
それでも
俺、私はこのままで、いいんだという方はそれでいいのです。
でも、ほんの少しでも変わりたいと思ったなら、
このブログでもいいのですが、誰かのところにコメントを残してみたり、ちょっと踏み込んで話してみるのはいかがでしょうか?
「最初の一歩目は小さくていい、大きな勇気がいるから」ですね♪
この記事が誰かのお役にたてますように。
☆海貝あかり