雑談・日本は洗脳国家(?)
こんにちは、こんばんは、初めましての方は初めまして。
☆海貝あかりと申します。
衝撃的なタイトルをつけているので、即刻「そんなことあるか!」という批判的なお声も浴びそうですが、このタイトルをつけたのには訳がありますのでよろしければ最後までお付き合いいただければと思います。
最初はこんな記事書くつもりなかったのです。
でも、とある方のブログ記事を読んでやっぱり書こうかなって思いました。
それが、この記事です
kinoshitakonoki.hatenablog.com
よくお世話になっています。木ノ下コノキさん。
私も学生時代をイラスト部として過ごしてきたので、イラストの話が上がった時にすごく良くわかりました。
彼女は「何にもなれない」といった形でこの記事を締めくくっていますが、そんなことはないと思うのです。
彼女だけでなく、すごく器用で、いろんなことができて、ものすごいのに、何故か趣味だけで終わっていたり、評価されていない人っていますよね。
評価されたくなくて、趣味だけでいいんだって方はそのままでいいのですが……。
評価されたい人がされていないこと。それって、今までの日本社会の在り方のせいなんじゃないでしょうか?
今、法では改善が進んでいますが、どの企業ももっぱら「副業禁止」ですよね。
私も社員でもパートでもそう言われ続けてきました。(パート・アルバイトでもそうなの?と言われそうですが、事実です。)
そして、今でも「それで食っていくんじゃないの?」と。
一本で”食って”いけるならそれはいいことなのでしょう。ですが、それってリスク高くありませんか?
さて、話を戻しまして、企業は何故副業禁止なのでしょうか?
1.他の仕事をしながら本業すると力が本業に入らなくなるから
2.本業への誠意が感じられないから
主にこの2つじゃありませんか?
さて問題です、本業だけにしがみついていて、赤子から墓場まで、すべてその会社が面倒を見てくれるんでしょうか?
答えは簡単で、無理。ですよね?
少なくとも、私が勤めていたところは無理でした。
会社は自己責任、自己責任いう割に、会社だけに縛り付けようとします。
不思議な話ですよね、会社では面倒を見ないと公言しているにも関わらず、会社だけにいろと言うのです。
さて、ここで、阿部改革と称した新しい基準の話をします。
阿部さんは労働基準に関して、今までの会社規約を「原則禁止」から「原則解禁」へ規約改正してそれを広めるように活動を行っているのはご存知ですか?
そう改正したのは、何故なのでしょうか?
これは、とっても簡単な話で、「国でも、もう赤子から墓場までなど、面倒は見切れない」ってことです。
国の借金は右肩上がりで下がる様子は見せない、ということは皆さん、きっと嫌というほどわかってると思います。
そして、このまま現状維持できることもたぶん、(借金は膨れ続けているので)ないでしょう。
何が起こるかって、変動し続けるものは、いずれ無理が来てはじけるってことです。
はじけた風船に、誰がしがみつけるでしょうか?
仮にしがみついたとして、奈落の底に落ちていくだけではありませんか?
会社にも、国にもしがみつけない。
じゃあ私たちはどうすればいいのでしょう?まだまだこれから先があると思われる私たちは?
日本では一つの事柄を極めるのがいいこと、素晴らしいことだと教わります。
確かに、極めるのは素敵なことです。素晴らしいことです。
ですが、実はこれが洗脳のひとつであるってことに気づいていらっしゃる方、いるでしょうか?
阿部さんは「リスクヘッジ」とカッコよく呼んでいるようですが、そうです。
リスクが高すぎるのです。
しがみつけないのに、一つのことだけにしがみつくようなやり方を推奨するこの日本では、自然とそれがいいことかのように洗脳されていくシステムになってしまっているのです。
そして、以前書いた「どうせ無理」というブログもありますが、その魔法の言葉にも出会うでしょう。
よろしければこちらもご覧ください。
どうせ無理、はきっと1つの事柄だけにしがみついて、たくさんの希望を捨てさせられた人たちの嘆きの声なんだと思います。
それならば、いろんなことをちまちまほそぼそとやれば、一つがなくなっても問題はあんまりなくなるのではありませんか?
本人はやりたいこと、評価されたいことで評価されて万々歳じゃありませんか?
そうです、あなたは、何者にもなれるのです。
特技がなくても、好きなことさえ見つけられたら、あなたはヒーローになれるというお話です。
今までのシステムが壊れることが目に見えているなら、あなたはどんな準備をしますか?
どんな準備をすればいいのでしょうか?
そこはまだまだ私も模索中ですが、0からでも這い上がっていけるだけの力を私たちは身に着ける必要があるということです。
まだもう少し時間はあります。
学べるものはたくさんあります。
歴史は繰り返すから。
終戦後、日本はどうやって立ち上がってきたのか、そこにどんな人たちの動きがあったのか、私たちは学んでいく必要があるのではないでしょうか?
ここまで、長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
過激な内容で申し訳ありませんでした。
☆海貝あかり