宇宙の洋画3本 宇宙好きならこれらは見ておくべき!「アポロ13」「ゼロ・グラビティ」「インターステラー」

こんにちは、こんばんは、初めまして?

☆海貝あかりと申します。

今回は宇宙系の洋画を最近見たのでまとめてみます!

目次・めにゅ~

アポロ13

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アポロ13号の実話をもとに作られた作品。

アポロ13号は数々の困難にぶち当たり、それを回避しなんとか地球まで帰ってきたため「成功した失敗」や「栄誉ある失敗」と呼ばれたものです。

これを見ていると、今は安定して月くらいまでは行けるけれど、当時友人や同僚がロケット打ち上げの段階で燃え尽きて死んだという光景も目の当たりにしてよく乗ったよなぁってしみじみ思います。

あと、わりと「月の石」って単語が出てくるので、そういえばずっと昔の人生ゲームにお土産、「月の石」ってカードがあったよなぁ、あれ、こういうことなのか……とか考えていました。

お土産カードのイラストは今見ても「こんなん誰がいるんだよ?」ってレベルの魅力ないただの石っぽい塊なんですよ^^;

今の人生ゲームはそういったお土産カードそのものがないですよね。時代によってどんんどん変わっていくらしいので、今の所2000年初頭のものはあそびましたが、現在はどう変わっているのでしょうね。

ゼロ・グラビティ

f:id:UmikaiAkari:20181011225422p:plainすでに「これは現実ではありえない」と言われているようですが、衛星軌道が遠すぎて主人公が生き残ったのがおかしいという理屈は意外とどうでも良くて、宇宙に散乱している地球軌道上のゴミが恐ろしいんだって話。

初っ端から人の頭に派遣が激突して一人お亡くなりになるシーンがありますが、今見ても、初めて見たときも顔のど真ん中に穴があり、ありえない光景でどうなっているのか直視しても全然わかりませんでした。

おそらく、私の脳が受け入れることを拒否したのでしょうね。

何度もじっくり見てようやく鼻がなく、穴が空いて外側が見えてるんだと最近理解しました。

これを見ているとアニメ、「プラネテス」を思い出します。

なぜならプラネテスの主人公は宇宙ゴミ回収の仕事中に宇宙へ放り出されてしまうから。

無事回収されて笑い飛ばしますが、実はやはりというべきなのかトラウマになっているという状態が異様にリアルで、こんな体験をしたらただのトラウマではなくPTSDものだろうなぁと思うわけです。

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)は、強烈なショック体験、強い精神的ストレスが、こころのダメージとなって、時間がたってからも、その経験に対して強い恐怖を感じるものです。震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。
突然、怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、眠れないといった症状が出てきます。とてもつらい体験によって、誰でも眠れなくなったり食欲がなくなったりするものですが、それが何カ月も続くときは、PTSDの可能性があります。ストレスとなる出来事を経験してから数週間、ときには何年もたってから症状が出ることもあります。こうしたつらい症状が続いているときは、専門機関に相談しましょう

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_ptsd.html

ゼロ・グラビティの最後は主人公の「生き残れた!」という喜びで締めくくられていますが、彼女絶対その後そのまま幸せな生活送れないだろ……とも思いましたね^^;

インターステラー

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人類がもはや地球には住めなくなった時代の物語。

こちらではアポロ計画は捏造と学校で教わる時代になっており、人類は月へ行っていないことに……。

でも裏では月どころか別の住める惑星を探して次々に元パイロットたちが駆り出されて派遣されており、様々な惑星を渡る中で地球とは膨大な時間の時差ができてしまい、娘とも事故などで連絡がとれなかったり、次々と不慮の事故で一緒に船に乗っていた同僚たちも失っていったりするというとんでもない物語です。

それでも砂漠化し続ける地球の代わりを娘のために必死に探す切ない物語なんですよね。

こちらは宇宙そのものの怖さというより、コールドスリープなどによる時間の差や、他の惑星はとても居住できそうにないという地球がいかに希少な星であるかを描いた作品です。

今挙げている3作品の中では宇宙の怖さという意味においてのみ、一番マイルドで見やすいと思います。

オススメするなら

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天の川 宇宙 人 · Pixabayの無料写真

リアリティを重視する方なら「アポロ13

デメリット・古い映画でもあり、時代も時代なので若干のちゃっちさとバブル感は満載。

宇宙の広大さ、膨大さ、人の無力さを感じたいなら「ゼロ・グラビティ

デメリット・ただただ宇宙ゴミと死んだともにいたパイロットたちが怖い

切ないながらも希望が見いだせる映画が好きなら「インターステラー

デメリット・急に妙にファンタジー感が増す。あまりリアリティがないところがちょこちょこあるのでゼロ・グラビティほど怖くはない。

というところでしょうか。

ストーリー紹介をもう少ししたほうが良かったのだろうけど、どれも基本的には宇宙がメインのお話なので紹介できるほどいろいろあるわけじゃありませんでした^^;

でも、描き方から何から何まで違うので、全て見てみるっていうのはありだと思います。

以前も書きましたが、これらすべてをイッキ見とか駄目、絶対!

少なくとも中一日ずつくらいは開けてみないと感情的にもかなり揺すぶられますし、脳みそパンクしますのでお気をつけくださいね^^;

☆海貝あかり