【過去記事】Windows10にてデスクトップファイルや保存データの消失!Steamアンインストール

※この記事は、過去に海貝が忍者ブログで書いていた記事をこちらに移しただけのものです。

ちなみにこちらに転記が終わり次第、忍者ブログの記事は消していく予定です。

こちらは2016/08/02に書いた記事です。Steamを以前アンインストールしたときのお話です。

こんにちは、こんばんは、はじめまして。
☆海貝あかりです。
今回は前回お伝えしたWin10ならではの破損があった、とのことで私が自らの不注意で引き起こしたお恥ずかしいお話をいたしましょう。
不要なソフトを通常にアンインストールしたある日のこと、突然、PCの挙動がおかしくなり、重くなり、デスクトップデータのみならず、もともと入っていたデータ(ピクチャやビデオ、ミュージックファイルなど)やデスクトップファイルは何も存在しませんと表示され、ネットにも繋げられない!!という事態に。


事の発端はWindowsの通常システム、コントロールパネルより通常の場所にインストールしなかったSteamというゲームが買えるソフトをアンインストールしたことが始まりでした。


後に知ったことですが、Steamは通常の場所にないとアンインストール時誤作動を起こすのだそうです。(公式にも警告がありました。)


故に、手動でファイルを削除することになるわけですが……そちらの詳細はこちらで見ていただくとして、実際にデータが大破損をくい、自らの個人情報データ(ネットに繋ぐ際に必要なアドレスISPも消えますのでご注意を)さえ破損してしまいましたので、PCの挙動そのものが狂ってしまいました。
まず、通常時のタスクバー、いわゆる↓この部分ですね。
 
(今回、ツイッターだのスカイプだのいろんなものが起動していますが、それは気にしないでください。)
これの上で多用する通常クリック、左クリックすることができません。これだけであればこれと同じ事例です。(こちらやこれの文字上をクリックしていただければそのページヘ飛びます。)
よってコマンドプロンプトを起動することになるわけですが、通常の方法では開けません。
Windowsスタートアップボタン(Windowsの窓のマークのキーとでも言うべきでしょうか。)+Xボタンにてコマンドプロンプトを選んでいただくか、Windowsキー+Rキーにて「cmd」と打ち込んでください。
※今回は上記のWin+Xにてコマンドプロンプトを管理者権限で開くを選択していただいたほうがいいかもしれません。↓
 

さて、コマンドプロンプトが開いたかと思います。
sfc /scannow で修復を試みました。
※問題箇所がわかる方は指定して chkdsk コマンドを使用してもいいかもしれませんが今回は当初不明であったため役立に立ちませんでした。
(心配な方は上のコマンドをコピーしてそのまま貼り付けてください。範囲選択し、コピーはCtrl+C、貼り付けはCtrl+Vで行えます。)
ちなみに通常でもとっても長いので何か別の作業しながらをおすすめします。
上記で修復できないエラーが発生、下記のコマンドを貼り付けて試みます。
dism /online /cleanup-image /restorehealth
なにやらまただーっといろいろなものが出てきます。
ひとまず、修復できないようです。
powershell と入力します。
当方、初めてパワーシェルなるものを触りました、攻殻機動隊みたい……!
今回用語だけコピペしてもらったほうがいいかと思います。打ち間違えやすいので。
パワーシェルとはコマンドプロンプト強化版のようなもののようです。
こちらだとコマンドプロンプト単体で直せなかったエラーも直せるそうな。
打ち込むと同時に切り替わりますので切り替わったら
Get-AppXPackage -AllUsers |Where-Object {$_.InstallLocation -like “*SystemApps*”} | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register “$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml”} と貼り付けます。
挙動は重く、上記ではアクセスが拒否されましたなんて出て動いてないように見えたりするかもしれませんが動いてますのでご注意を。
 毎度毎度スキャンが長いっす。 
さてこれが済んだら次は $manifest = (Get-AppxPackage Microsoft.WindowsStore).InstallLocation + ‘\AppxManifest.xml’ ; Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register

$manifest と。
これが済んだら一度再起動を行ってください。
左クリックは可能になっているはずです。
私の場合目的が違うので、一箇所修復されただけに過ぎません。
お次はWin10でのシステム保護機能を使用し、復元ポイントから復元を選びます。
 
ちなみに、Win7までの復元方法だとセーフモードでの修復が推奨されていますが、Win10ではセーフモードで行わないでください。
セーフモードだとこの保護機能そのものが存在していません。
以下の丸で囲ったところをクリックし、確認が出てきますので、それを次へ、二択出ますので、別の復元ポイントを選択、ついさっき消したと思われるファイルを選択し、復元を行ってください。


わかりづらいという方はこちらを御覧ください。画像を出したかったのですが、現在復元ポイントが1つしかなかった私にはその選択画面が出てこなかったのです。
これにて再起動、PCの挙動は通常にもどるので、残りのSteamを手動で削除していただく作業とデスクトップに一緒に保存しておいて消えてしまったソフトのアンインストールと再インストールを。
消えてしまったデータは消えたままなので復元を試みます。
Recuvaをインストール。(開く画面はベクター)復元したいデータがどこにあったかファイル名で探しだし、範囲選択して復元を選びます。
復元の際は復元先ファイルをUSBに作っておくのがよろしいかと。
当然、新しかろうが古かろうが、削除したはずのデータだろうが復元不可能なものはあります。
ですが、これで私はこれの前で紹介したスクリーンショットの大半を取り戻すことができました。
すばらしい……!!

さてさて、ここまで醜態を晒しましたが、どうぞ皆様がこんな変な状態にならないことを願っております。
多分なったから見に来てる人のほうが多そうだけれどね(笑)
どうぞ、快適なネットライフを!!

追記
8/10だったかの一部のユーザーがWin10アップデート時に同じ現象が置きたようです。左クリックだけなら上記の方法で直せます。しかし、起動時にエラーコード0x80070426という下記のエラーコードが表示された方は要注意です。
 
レジストリーデータが破損している可能性が高く、それがない状態でコマンドプロンプトを動かそうとしても正常に動かないどころか、全く動かない危険があります。
Win+rキーにで「regedi」を入力そこからこちらと同じようにキーを遡り、私は「GPSvcGroup」ファイルがなかったので手動で作成。
そこへ新規作成・Dワードの「AuthenticationCapabilities」作成後値を3020を入力、更に同じく「CoInitializeSecurityParam」作成後値を1と入力。
それ以外にも私は問題がたくさん併発していたので、どれが原因なのかわかりかねたので解決方法はお載せできないのですが、おおよそそれで一般でいきなり壊れた時は治るのではないかと。


ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
またお会いする機会がありましたらよろしくお願い致します。

☆海貝あかり
 
今見てもちんぷんかんぷん……コマンドプロンプトなんてしばらく触っていませんが、こうならないことが一番ですね^^;