創作物や価値観に関して

こんにちは、こんばんは、初めまして?

☆海貝あかりと申します。

今回は前回書いた記事に使用した曲について触れたいと思います^^

umikaiakari.hatenablog.com

目次・めにゅ~

アリア・フォースとは?

えっとですね、まず前回使ったBGMの本来の曲の紹介をさせていただきたいと思います。もともとはボーカロイド初音ミクの歌っている曲です↓

 

上記のブログをUpしたあと報告を兼ねてCROWWORDさんご本人に再度確認をとりました。

一応歌詞はゐつさんという別の方になるのですが、歌詞も引用させていただきます。

明日のことから目を背け はぐらかしてばかりいないで
きっと、あなたにしか描けない世界だってあるだろう
あとどれくらい残っているのか 時の砂は透き通るだけ
またいつか、なんて笑いながら
嘘にしては だめだよ

朝と夜をただ繰り返す日々
完璧な円環に似た幻想(マヤカシ)
いつしか僕らは欠け落ちてゆく
それでも まだ 眠り続けてるつもり?

アリア めざめゆく歌と共に
安らかな休息は もうお終い
アリア この指を繋ぐために
果てるまで 夢じゃないあなたでいて


昨日のことから目を背け 忘れたふりなんかするなよ
きっと、あなたを創り変えるような誰かがいただろう
一度結ばれたエニシでも すぐに断ち切れてしまうから
またいつか、なんて笑いながら
手を振っては だめだよ

何度失くしても 誰が欠けても
ここに僕が在た意味を刻みたい
全ての命に傷をあげよう
より高く響かせるため 息をする

アリア よみがえる痛みを抱き
鮮やかなこの世界で生きていく
アリア この赤が標となる
果てるまで 夢じゃないあなたでいて


何度失くしても 誰が欠けても
ここで僕が終わっていく後でも
過去と未来を貫く何かを紡ぐため
確かな声で さあ、歌を

アリア めざめゆく歌と共に
安らかな休息は もうお終い
アリア 絶望を越えた先に
果てて尚 きっとどこかで輝く
アリア

直接的な表現ではないはずなのに、なかなか痛いところをつく鋭い歌詞と、他ではあまり聞かないような音の始まり方に魅了され、この方々に私が魅了されたのは実は2010年のこと……。

 

クローズ・クローというこちらの曲に関して私がきゃいのきゃいの騒いでいたところ、CROWWORDさんご本人からお声がけ頂いたのでした。

本人は昔の曲なのであんまり聞きたくないと言いますが、私はこの曲を聴いた時の感覚を今でも鮮明に思い出すことができます。

現在は長期活動休止中に入ったと思われるお二方。

どこかで再度その爪痕を残す日を実はひそかに待ち望んでいます。

物を作る苦しみ

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https://www.pakutaso.com/20160610172post-8187.html

ぶっちゃけますと、実は物を生み出すって結構苦しいです。

中にはごくまれに楽しくて楽しくて創作してるという方もいらっしゃいますが、オリジナルの世界観を生み出すのはかなり苦悩が伴います。

もしこれを楽しいと言っているのなら、相当なつわものだと私は思います。

小説にしろ、イラストにしろ、音楽にしろ、全部同じことが言えるのではないのかなと凡人たる私は思っているのですが、非凡な方にはどう映るのでしょうね。

私は現在サブブログで小説を投稿していますが、これですら時折集中するととんでもなく頭が痛くなります。作り方は人によってそれぞれだと思いますが、それでも生み出さずにはいられない、これがクリエイターってやつなんだろうな~と思いながらいろんな方を眺めたりします。

作品って、どんなポジティブなものでも、きっとその時の自分との葛藤なのではないでしょうか。

そんなに苦しい思いをしてまで書くなんてドMかよ?と思われそうですが、私もこの作曲家であるCROWWORDさんもどちらかと言えばS寄りの人間です。

純粋に「好き」なだけではない何か。その何が自分を揺り動かすのでしょうね。

そしてそれが、自分のみならず、楽しい世界だけを描かないリアリティを生み、人を動かすのかもしれないと最近は思っています。

作品を作るときはどうしてる?

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あくまでこれは私の例なのですが、作品の作り方は千差万別。

似たような作り方は存在していても、詳しく聞いていくとまったく違う作り方をしていたり、あえて毎回違う作り方をしているという話も聞きます。

ちなみにこれを訪ねた時の人々の反応を簡単にまとめると

1(^O^)「そもそも、そんないろいろ考えたことない」

2(・0-0・)「設定や世界観をしっかり決めて完結までの道筋ができてから」

3( ・`д・´)「主人公はノート1冊埋め尽くすくらいの過去や歴史、癖などが出来上がってから」

4(+_+)「設定や世界観が構築されて、その中に特殊な人たちが~(ジグソーパズルタイプ)」

という人々がいました。

どの人もオリジナルな作り方をしており、毎回作り方を意図して変えている人や、私のように毎回の作風が違う人まで様々でした。

ちなみにこんなまとめも存在しています。

matome.naver.jp

私の場合、小説のことを取り上げますと、上記のサイトにも多く上がっているのですが、基本的には映像が流れています。

ただし、私の場合は設定を作りこめばある程度の事柄はすべて第三者視点、つまり、客観視できるのに対し、あまり作りこまれることのない部分、わき役や本筋にまったく影響しない関係のない部分などに対し、異様な反応が起きます。

つまり、設定を作りこまないで小説を書くと、私ではないまったく別人の誰かになります。

ここではない世界に住む、まったく知らないどこか、誰かの人生で、ほんの少しだけ似た考え方をするときもあれば、私だったら到底信じられないような判断を下す時までさまざまで、私が見ているものは、その人たちの目を通して見た世界と、その世界でその人たちが感じた感情を主に感じ取っているため、ほとんど言葉は存在しません。

しかも集中すればするほど、その時のその人物の悩み事、プレッシャー、過去、出来事が走馬灯のように映像化されるのでその場に複数人いる場合はその場で4~5人のそういった出来事を読み取ります。

しかも、その人物たちにとっては当たり前の世界なので、こちらが疑問に思ったことを答えてくれることはほとんどなく、その感覚と私の感覚は別々に作用し、それを私が文字に起こしていることになります。(たまにその人物をゲームプレイヤーのような感覚で少しだけ動かせるときもあります。)

一度に5つ分の違う人物の思考回路や物事の見方を脳内で再生されると頭が割れるように痛くなります。中でも最もその中で強い感情に引っ張られるので、私の中に別人物の誰かが憑依したかのような状態になります。

神経がひどく高ぶってしまうので、そういうときほど一度休むようにはしていますが、なかなかきついです。

かの有名な湊かなえさんが「執筆中に感情移入しすぎて鼻血を出した」なんておっしゃっていたくらいなので、憑依型の作成者さんは割と多いのかもしれませんが、本当に気を付けてくださいね^^;

 

その他・おまけ

VOCALOIDに興味をそそられた方々へ

 

 
 
 
 

湊かなえさんに興味をそそられた方へ