雑談・「ユダの成金」という単語について。

こんにちは、こんばんは、初めまして?

☆海貝あかりと申します。

あのね、最近私「ユダの成金」って単語をよく聞くんです。

 

世界の政権の中心をほぼその人たちが独占しているという、スーパーリッチなお金持ちたちだからだろうね。

 

危機感を持つのは実はとっても大事です。

(こういうスーパーリッチ達がいるって事実は今現在の日本においてどのくらいの人が知っているんでしょうか。たぶん意識すらしないレベルの上層部だから考えたこともなかった、なんて人が大半なんじゃないのかな?)

だからきっと成金で下にいる人間を顧みない人たちがそういう別称で忌み嫌われるのもある意味当然。

 

だけど、それって「成金」だけでも良くないですか?

 

 

確かにユダヤ人は頭がとてもいいです。

迫害され続けてきた歴史を持つだけに、他国語を操り、0からでも生活していけるだけの頭の良さと実行力をもっています。

ちょっと前の記事でも触れたんじゃないかな?

魔女狩りは実は……とか、アウシュビッツ収容所の話だとか。

今でも世界人口の大半を占めている宗教であるキリスト教信者から「ユダは裏切り者」という理由で遠ざけられたりしていますね。

そんなユダヤ人」に関して、貴方はどのくらい知っていますか?

 

私はごく一部しか知りませんが、少なくとも、「ユダの成金」と一概に「ユダヤ教の人」を大きく別称にくくることはどうなんだろうかって思っています。

どんな宗教でもそうです。

日本における宗教の概念は「カルト教」ですよね。

この時期から年始にかけて、新宿などでもよく見かけるのではありませんか?

黄色い看板をもって「悔い改めよ」と演説をたれ流したりしている人たち。

すぐに「死相が出ている」とか言う人たちや「悔い改めなければ天国へはいけません」という人たち。

バッシング覚悟で言います。あれは脅しているだけのカルト教です。

少なくとも実際に身の回りにいるクリスチャンは誰もそんなこと言いません。

私の近くにいる仏教の人も、神教(今回の意味合いは神社の方)の人もです。

こういった自分の信教を持つ人たちの中には「宗教で人を見てはいけません」という一定の常識があります。少なくとも、私の周りの人たちはありました。

 

さて、「ユダの成金」これって「ユダヤ」という括りでユダヤ教の人々をさしていて、そのうえで若干さげすんでいるように聞こえませんか?

 

確かにユダヤ教の人々は迫害の歴史を持ち、そのたびに他国へ散り散りに散っていきました。

その過程でいろんな国の血を引き、大抵は美男美女になり、いろんな国の常識や技術を学び、獲得し、いろんな国の言葉を覚え、操ることができるようになった人たちですよね。

 

私は2016年にイスラエルへ行ったのですが、その高級ホテルにて同じエレベーターに乗った家族と女の子(多分まだ10歳程度?)が、まぁ、かわいいこと可愛いこと。

彼女は場所さえほとんどわかっていないだろう私たち日本人の言葉を挨拶だけでしたがしっていて「こんにちは」「ありがとう」を目の前で披露してくれました。

後に聞いた話ですが、ユダヤ人は今現在でもイスラエルが襲撃されていることもあり、これからも国を追い出されたり迫害される可能性があることから、赤ちゃんの時にお婆ちゃんは〇〇の言葉だけで話して、お爺ちゃんと話すときは〇〇語、お父さんの時は〇〇語、お母さんの時は〇〇語、お兄ちゃんは~というようにしてすでに言語を操れる年になるときは5か国語から10か国語くらいは話せるようになっているのだそうです。

 

イスラエルって聞いて、多分「危険で野蛮な国」って思った人も多いんじゃないかな?

今ではアウシュビッツで収容されていた人たちが仕返しをするかのように戦争している他国に向かって似たようなことをしているのも事実と言えば事実でしょう。

憎しみは簡単には晴れないよね。

しばらく自分の国が持てず、ようやく持ったその国すら今では3つほどの宗教の聖地となりお金が巡る国となりました。

その実りのない土地に知恵で実りもとれるようにした結果他の国々がこぞってそこを取り上げようとしています。

実はね、イスラエルが攻撃した話しか日本には回ってこないのですが報道規制がかかっていて、オイルショックが起こったのも元々はこれが関係しています。)あくまで自衛のために発射したミサイルが落ちただけにすぎないって場合も多いんですよ。

それに、聖地と書いた通り、たくさんの信者が集うため、イスラエル国内は結構安全。

ここを叩くとそれ以上の力で別の国の人たちから叩かれるから、攻撃ができないんです。

私たち「日本人」を案内してくれたのも基本的にはこの「ユダヤ教の人々」ですし、迎え入れてくれたのもそうです。ガイドさんは日本人ですがこのイスラエルに住む人です。

そういったこの方々の優しさや温かさに触れて私は「ユダヤ人」って一概にくくることができなくなりました。

そう思ったら「ユダの成金」ってなんだろうって思えてきました。

成金だけでもいいんじゃないの?って。

確かにユダヤ教の熱心党の方々は見ていて特殊でした。

宗教ってそれぞれにいろんな宗派があるでしょう?熱心党もその一部です^^;

それに熱心党の人たちは大概が宝石商だったり世界の経済をつかんでいる人たちだと聞いたのも確か。

だけど、だからこそ、いつか、もっと別の言葉が出てきてくれないかなって思います。

ユダヤ人」って括りじゃない「スーパーリッチの成金」を嫉妬もひがみも込めた別称がね(笑)

それを一緒に考えてくれる人がこの記事で一人でも多く増えてくれることを願っています。

私もスーパーリッチ層だけにお金が回るシステムはどうなのかって思っている一人ではありますからっ!(笑)

長々とお付き合いいただきましてありがとうございました!

☆海貝あかり