雑談・成長期だったころのこと。

こんにちは、こんばんは?初めまして。

☆海貝あかりと申します^^

成長期だったころのこと、あの頃の体系とすっかり変わって成長した自分が妙に寂しく感じること、ありませんか?

私はよくあるんです。あったんです。

私は女だったけど、この曲を聴いて、そっか、男の子はこう思うんだなって思いました。

 

米津さんと菅田さんによる「灰色と青」

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歌詞はこちらです

 

袖丈が覚束ない夏の終わり
明け方の電車に揺られて思い出した
懐かしいあの風景


君は今もあの頃みたいにいるのだろうかたくさんの遠回りを繰り返して
同じような街並みがただ通り過ぎた
窓に僕が映ってる

ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った
馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血
今はなんだかひどく虚しい

どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない何かがありますように
くだらない面影に励まされ
今も歌う今も歌う今も歌う

忙しなく街を走るタクシーに
ぼんやりと背負われたままくしゃみをした
窓の外を眺める
心から震えたあの瞬間に
もう一度出会えたらいいと強く思う
忘れることはないんだ


どれだけ無様に傷つこうとも君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
靴を片方茂みに落として探し回った
「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と
無邪気に笑えた 日々を憶えている

終わらない毎日に花束を
くだらない面影を追いかけて
今も歌う今も歌う今も歌う

朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何故か訳もないのに胸が痛くて
滲む顔 霞む色

今更悲しいと叫ぶには
あまりに全てが遅すぎたかな
もう一度初めから歩けるなら
すれ違うように君に会いたい

どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない何かがありますように
くだらない面影に励まされ
今も歌う今も歌う今も歌う


 
朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何もないと笑える朝日がきて
始まりは青い色

 

どれだけ背丈が伸びようとも、変わらない何かがありますように。

そうだよね、男の子って大概背丈がぐっと伸びるし、声もぐっと低くなるもんね。

 

私は女だったので背丈は急激に変わったという意識はこれっぽっちもないのですが、私の気持ちを代弁してくれているアニメキャラクターがいます。

それが「凪のあすから」というアニメのちーちゃんというキャラクターです。

下記の画像は彼女だけが冬眠状態に入らず年をとってしまい、18になったあとで中学の制服を引っ張り出して着てみた、というもの。(高校卒業直後くらいかな?)

https://pbs.twimg.com/media/DDk7kBUVYAAud3e.jpg

私ね、外見としては一番ちーちゃん好きなんですが、性格としては一番ちーちゃんが嫌いでした。

何故って彼女、ものすごくモテるのに、がんばれば自分が欲しいと思うもの手にできるのに、ずっと悲劇のヒロインぶってるんだもの。

でも、この話数の時に、彼女、こういったんです。

「どうして勝手に変わっていくんだろう、体は勝手に丸くなっていって」とかそんな感じのこと。

私もこのころ、捨てるか迷っていた中学時代の制服に袖を通したばかりの時期だったのであの頃のように全く着れなくなってしまった自分に驚きました。

そして、ひどく丸みを帯びた自分の体系に戸惑いました。

この時の私は、まだ高校生の時の自分の思考を若干引きずっていました。

女として見られるのが嫌で仕方なかったんです。

でも、自分ではどうしようもないほど体つきは女になって、そういう目で見られて、当然のようにラッシュの電車の中で痴漢に会う。そんな日々でした。

中学時代の私はといえば、棒のように細い体つきをした少女でした。ただた細長くて、自分が女っぽい体つきになるなんて想像もしてなかった。

つるぺたの細長で過ごすのだと、叔母や母親の細身の体つきからそう思っていました。

痛いほど、ちさきの気持ちがわかりました。

この変化が恐ろしくて、何度も何で私は女なんだろうって、どうして女なんだろうって思いました。

時は流れて、今では男になれないのだから、女として生きよう。女として勇ましく生きるために使える武器は磨こう、そう思えるようになりましたが、今でも時々どうして自分が女なのか不思議に思うことがあります。

男性と同じ位置では戦えないから、私は今、威嚇のために化粧を覚え、武装の為にヒールのある靴を選び、強くあるために背筋を伸ばして、身を守る最低限の護身術を武器に、無知だからこそ知識を得ようといろいろ必死です^^;

変っていくしか、ないんだよね。

その中でも、変わらないものを、求めたくなるよね。

変わらないものって何かなって考えてみました。

たぶんね、それは、好奇心。

たぶん、好奇心だけは失っちゃいけないんだと思う。何歳になろうとも。

それだけが、どれだけ変化しても、変化しないものとして残り続けるものだと思いました。

長々と自分語りをしてしまってごめんなさい^^;

私は不器用だからこんな受け止め方しかできなかったけど、皆さんは自身の変化をどう受け止めましたか?

ごく自然に?当たり前のことだって思った?

もしよければ体験談を聞かせてもらえたらうれしいです^^

それではまた別の記事でお会いいたしましょう♪

☆海貝あかり