雑談・ちょっと怖い話?
今週のお題「ちょっとコワい話」。
こんにちは、こんばんは?初めまして、☆海貝あかりと申します♪
今週の話題を見てみたら、この前納涼企画として怖い話を上げたばかりなのに、「コワい話」とあるではありませんか!!
これは参加せねば!と思い、今回も怖い話をしていきたいと思います♪
ちなみに今まで上げてきたちょっと怖いかもしれない話は下記の記事に乗せています。
全て違うお話ですので、よろしければご覧くださいね♪
きさらぎ駅は、実は割と最近まで実在する駅だと思っていた、おまぬけ満載の私の体験談です^^;
三部構成の一部目は、私の高1の時の話。
二部目は、高2くらいでしょうか?ちょっと夜に出歩いたときの話です。
三部目は、私、高校の時の先輩、私の友人の体質の違いについてちょっと触れたものです。
そして、今日はそれらとは、またちょっと別の話です。
今回も高校時代にまで遡りますが、パート1だかにも触れたカラーで見えた女の子の話をしようかと思います。
私の高校は、バイク通学ができる学校でした。
高校三年生になるころには、私はそういった心霊の類は、すっかり何も見えなくなっていました。
その高校の帰り道なのですが、バイクを飛ばしていると、小道から今どき珍しい赤いスギンガムチェックカートをサスペンダーで吊った、上は白い半そで、髪の毛は黒髪ショートカット、若干おかっぱ気味の女の子が小走りに道路の方へ出てきました。
背丈から察するに小学校3年生くらいで、その両手にはクマのぬいぐるみを抱きかかえていました。
ほとんどまだ夏真っ盛りといっても過言ではない9月初旬のころのことです。
私は「暑くないんだろうか」と、もこもこのクマのぬいぐるみを横目に見ながら思いました。
その少女はどうにも目の前の大通りを通りたいようでした。でも、そこには信号機はありません。
少し離れたところにある信号機は青のままなのでしばらく車の流れも止まりそうにもありませんでした。
ですが、その少女はその流れている車の群れに突っ込んでいってしまったのです。
私は危ない!!と思いました。
ですが、車が急停止した音も、少女が十字路を渡った姿も確認することはできませんでした。
そこで私はようやく彼女は存在しなかったのだと気づいたのです。
初めて私がフルカラーで見た、存在すると思っていた幽霊でした。
どうでしょうか?ちょっとだけ、怖いと思っていただけたでしょうか?
楽しんでいただけましたら幸いです^^
☆海貝あかり